北海道のおみやげ(ラーメン・ジンギスカン)
ラーメン 札幌ラーメンの歴史は、戦後まもなく屋台から始まり、それまでは本州と同じく、 松田勘七氏のラーメン(現「龍鳳」)が屋台の主役になりました。 その後、大宮守人氏(味の三平)が昭和25年に炒めたモヤシを入れることを考案し、 30年には味噌ラーメンを初めて完成させました。 昭和40年頃から北海道物産展に登場したラーメンの実演コーナーで、連日 長蛇の列を作る 大盛況でした。 札幌ラーメンの最大の特色は、やはり麺の旨さにあるようです。太くて腰の強い、 本州で札幌ラーメンの看板を出して居る店でも、良心的な店は麺だけは北海道から輸送している ※北海道のお土産用として豪華な具も一緒にレトルトパックされたものなど色々だされています。
ジンギスカン ジンギスカンという名前は、700年以上も前に大アジアを平定した、 蒙古の大王、チンギス・ハーン(成吉思汗)が、野戦料理として羊肉を鉄かぶとで焼いて食べた 当時は食料不足で、毛をとった後の不用になった羊肉を何とか食べられないものかと、 中国料理の焼羊肉(コオヤンロー)をヒントに、タレなどを工夫して試作されました。 ジンギスカンが多くの道民の心つかむのは、昭和30年代に入ってからの事です。 昭和41年には、札幌ビール園でジンギスカンがスタート。ビールとの相性もぴったりで 大ヒットし、また、肉をはじめからタレに漬け込んでおく方法で味を浸み込ませる、 滝川の松尾ジンギスカンが札幌に進出し、ジンギスカン人口の裾野を広げました。 タレは醤油をベースに、大根おろし・りんご・タマネギ・ニンニク・しょうが・みりん・ ぶどう酒・レモン汁などを使って、様々に工夫をこらした、タレをつくっています。 羊肉のなかで、生後1年7ヶ月位の子羊をラムといい、その他はマトンと呼ばれます。 ラムもマトンも、アミノ酸を多く含み、老化防止効果が期待でき、欧米では美容食として お土産用パックとして販売されているジンギスカンは味付きですから、匂いもほとんど気にならず |