北海道のおみやげ(海産物)4
昆布 北海道の沿岸だけでも16種類の昆布があり我が国の採取量の90%以上が北海道で生産 されます。食用として道内で生産されるのが6〜7種類で産地によって区別され 格付け(1級〜5級)されています。 まこんぶ 真昆布・尾札部昆布・道南だし昆布などの名前で売られています。褐色で厚くて幅があり 味が良いので、最高級の昆布としてだし汁用や塩昆布・昆布菓子・佃煮などにつかわれています。 利尻昆布 利尻元揃え、利尻花折昆布などの名前で売られています。黒褐色で真昆布に比べて
羅臼昆布 羅臼元揃えなどの名称で売られています。知床半島の国後島側の狭い地域にだけ生息しています。
みついしこんぶ 日高昆布・三石長切昆布・日高棒昆布などの名で売られています。濃緑に黒味をおびた昆布で だし汁用の他、昆布巻き・佃煮・惣菜用など広い用途があります。
ながこんぶ 釧路長切・根室長々切などの名で売られています。灰色をおびた黒色で、柔らかく煮えが 早く、味も良いので、おでんや昆布巻きなどの煮昆布に利用されます。 釧路から根室の沿岸に生息しますが、貝殻島昆布や歯舞昆布もこの、ながこんぶです。
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